日焼けの原因!「UVA」「UVB」「UVC」の3つの紫外線の違いをちゃんと言えますか?

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「紫外線が日焼けの原因になっている」とか「UVケアしなきゃ」っていうのは多分殆どの方が知っていると思います。

でも、「どうして紫外線を浴びると日焼けするの?シミが増えるの?」とか、そもそも紫外線って何?って言うことについてはあまり考えたことが無いのではないでしょうか?

もちろん、こんな理屈は知らなくても、正しい方法で日焼け止めクリームを塗って、飲む日焼け止めサプリを摂取していればある程度日焼けから防御することは出来ます。
でも、「やっぱりちゃんと知りたいよ」というあなたの為に、日焼けのメカニズムを詳しく紹介します。

そんなの興味ないから、効果の高い日焼け止めサプリを教えて、という方は、このページは読まずに、飲む日焼け止めサプリランキングのページを御覧ください。

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2016.06.28

紫外線とは?

まずは、基本の基本。紫外線って何?ってところから行きますね。

紫外線は太陽から地球に降り注ぐ太陽光線の一種です。
太陽光線には波長の長さによって「赤外線」「可視光線」「紫外線」の3つに分けられます。

紫外線と可視光線、赤外線は波長の長さの違い

真ん中の可視光線が僕らの目に見える光で波長の長い方から赤、黄色、緑〜と色がグラデーションしており、青〜紫までは僕ら人間にも見える光なんですね。
赤は波長が長く、紫は波長が短いっていうわけです。

紫外線とは、「紫(むらさき)」と字にあるとおり、紫の外の線で紫外線(しがいせん)です。
人間が見える紫の光よりも波長が短い光のことを紫の外側の光線という意味で「紫外線」と呼びます。

同じように、人が見える赤色よりも外側(波長の長い)光を「赤外線」と呼びます。

人間が見えるのは大体380nm(ナノメートル)から780nmまでと言われています。
つまり、380nmよりも波長の短い光のことを、紫外線と呼ぶのです。

余談ですが、紫外線よりも外側(波長が短い)のがレントゲンに使われるX線やガンマ線です。

3つの紫外線「UV-A」「UV-B」「UV-C」

目に見える光(可視光線)よりも波長の短い光が紫外線なのですが、さらに紫外線も波長の長さによって3つに分類されます。

紫外線は波長によってUVAからUVCに分類できる。肌に悪影響を及ぼすのがA波とB波

波長の長い順(可視光線から近い順)に紫外線A波(UVA)〜B波(UVB)、C波(UVC)と呼ばれます。
この3つの紫外線の中でも、肌に影響を強く及ぼすのがUVAとUVBです。

UVA

UVAは315-400nmの紫外線で、AからCの3種類の紫外線の中で、一番可視光線に近い領域を指します。

UVAはUVBほど肌に急激な変化は与えずません、すぐに肌が黒くなったり、日焼け(サンタン)は比較的起こしにくいのです。

ただ、油断してはいけません。
UVAは波長が長いため、肌の表皮だけではなくもっと奥深く、真皮にまで到達し、じわじわと影響を及ぼしてしまいます。

UVAは真皮にあるコラーゲンを変性させてしまいます。
また、エラスチンやヒアルロン酸等を作り出す線維芽細胞に損傷を与えてしまい、シワやたるみを引き起こしてしまいます。

さらに、UVAは活性酸素(フリーラジカル)を発生させます。
活性酸素は細胞を傷つけたり細胞老化を促進する原因です。

この活性酸素はメラニンの原料になります。
活性酸素からメラノサイトがメラニン色素を合成します。
つまり、活性酸素の発生がシミを増やす原因になります。

シミ・シワ・たるみのことを「光老化」と呼び肌老化の三大特徴と言われています。
この光老化の一番の原因になるのがUVAなのです。

人体に届く紫外線の95%がこのUVAです。効果は比較的弱い代わりに総量が多いため、やはりUVAも紫外線対策としては無視できない存在です。

光老化(シミ・シワ・たるみ)の原因になります

UVB

UVBは280-315nmの波長の紫外線です。UVAとくらべて波長が短いため、肌の奥までは届きません。
主に表皮に影響を与えます。

紫外線が肌の表皮に当たると赤く炎症(やけど)する紅斑(こうはん)という反応が起こります。
肌が赤くなって水ぶくれになる「日焼け」がこの紅斑です。

UVBは地上に届く紫外線量の10%以下ですが、人体に与える影響はUVAの600〜1000倍もあります。

国際照明委員会の調査によると、紅斑効果についてUVA領域の340nmとくらべてUVBは1000倍の悪影響がある、という調査結果が出ています。
「日焼けするとすぐに肌が赤くなる」っていう人はUVBに特に注意が必要です。

UVBはエネルギーが強いため、肌の表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こし易いのです。
実は、日焼けだけではなく皮膚ガンやシミの原因になります。

このUVBを防ぐためには、SPFの高い日焼け止めを活用したり、日傘を使うなど直射日光に当たらないように心がける事が重要です。

肌が赤くなる紅斑(日焼け)やシミの原因になります。

UVC

UVCは100-280nmの非常に短い波長の紫外線です。
本来UVCはUVAやUVBよりも波長が短く、人体への悪影響の強い光線です。

しかし、基本的にオゾン層や上空の雲で吸収されるため、地球上にはほとんど届くことがありません。
ですので、あまり心配する必要はなさそうです。

ただし、大気汚染でオゾン層が薄くなってきているため、今後は人体への影響が強まるかもしれません。

地表にはほとんど届かないため気にしないでOK!

 

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